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行事報告

シンガポール支部設立総会

名古屋大学全学同窓会は、2002年10月の設立以来、2025年に23周年を迎え、国内5支部、海外16支部を有するネットワークを築いてきました。今回誕生したシンガポール支部は、全学同窓会にとって17番目の海外支部となり、国際都市シンガポールにおいて新たな同窓会活動の第一歩を踏み出しました。

これまでシンガポールでは、「シンガポール愛知県人会」を中心に、在住の卒業生・修了生が自主的に交流を続けてきました。こうした中、2023年11月、名古屋大学の国際戦略「グローバル・マルチキャンパス(GMC)戦略」に基づき、現地法人「Nagoya University Global Campus Ltd(Nagoya University Singapore)」が設立されました。これを契機に、同窓生、大学、現役学生が交差する新たなコミュニティの姿が見え始め、2024年10月の決起集会では多くの同窓生が参加。2025年夏までにシンガポールおよび名古屋で約20のイベントが開催され、支部設立への流れが確立しました。

現在、シンガポールには、現地出身者、日本からの移住者、企業や研究機関の駐在員など多様な背景を持つ同窓生が暮らしており、支部設立は同窓生同士の交流にとどまらず、名古屋大学の教育・研究・産学連携を世界に広げる重要な拠点形成にもつながります。

Nagoya University Singapore では、2025年度に教育事業として日本から300名超の学生を対象に研修・教育プログラムを実施。研究面では、全13研究科から37の研究分室が設立され、分野横断的な国際共同研究が進められています。起業家教育・スタートアップ支援では、シンガポール国立大学(NUS)傘下のNUS Enterpriseとのパートナーシップにより、名古屋大学発スタートアップの育成やグローバル展開支援を推進。東南アジア全体へのイノベーション拡大も進めていきます。

「名古屋大学特定基金 NUシンガポール共創事業口座」も新設され、教育プログラム支援や研究・産学連携・スタートアップ事業の促進に活用されます。名古屋大学の国際的教育・研究拠点としての役割を支える大切な基盤です。

2025年9月6日(土)の設立記念総会・レセプションには、同窓生、現役学生、大学関係者、来賓を含む約60名が参加しました。在シンガポール日本大使館Facebookにおいても当日の様子が紹介され、名古屋大学の国際的な活動として注目されました。また、当日は、NUSの起業教育プログラムであるNUS Overseas Collegeにて6カ月のスタートアップインターンシップに参加している教育学部3年生の中村さんが、現役生の挑戦として「Meidai Link T shirtsプロジェクト」を紹介。名古屋大学の誇りと絆を再生する取り組みとして、参加者や同窓生から大きな関心を集めました。杉山総長、木村代表幹事の挨拶に続き、杉山総長から纐纈伸治支部長へ認定証と支部旗が授与され、会場は温かな拍手に包まれました。レセプションでは、堀田亨公使、西村聡子副支部長、Genevieve Tan代表幹事、そして中村さんを含む学生による発表が行われ、世代や立場を越えた交流が生まれました。最後には、参加者全員が名古屋大学Tシャツを着用して記念撮影を行い、シンガポール支部の船出を祝いました。

今後は、毎年9月頃に総会を開催し、同窓生と大学、次世代の学生をつなぐ活動を継続していきます。世界とアジアを結ぶシンガポールから、名古屋大学同窓会の新たな物語が始まりました。


設立総会の様子

設立総会の様子

纐纈支部長と杉山総長 支部旗と共に

纐纈支部長と杉山総長 支部旗と共に

「Meidai Link Tshirts プロジェクト」の紹介

「Meidai Link Tshirts プロジェクト」の紹介

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